*13:38JST 米国株見通し:下げ渋りか、7月利上げ見極め買戻しも
(13時30分現在)
S&P500先物 4,407.25(-2.00)
ナスダック100先物 15,026.00(-18.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル安。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
21日の主要3指数は3日続落。ナスダックは安値もみ合いが続き、ダウはプラスに浮上する場面もあったが、102ドル安の33951ドルで引けた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の議会証言で、足元のインフレ率は物価目標に距離があるため、緩やかながらも引き締め継続の必要性を強調。前週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送ったものの、年内はあと2回と示唆した。市場はややタカ派的と受け止め、売り優勢となった。
本日は下げ渋りか。今晩もパウエル議長の議会証言が予定され、インフレ抑止に前向きな見解なら買いは後退。他の当局者から同様にタカ派的な政策スタンスが予想され、売りを後押ししよう。スイスや英国で追加利上げが見込まれ、世界的な引き締め圧力が意識されれば景気への影響を警戒した売りにつながる可能性も。ただ、ここまで7月の利上げには言及されておらず、長期金利の上昇が抑えられれば割安銘柄への買戻しが相場を支えるとみる。
<TY>
S&P500先物 4,407.25(-2.00)
ナスダック100先物 15,026.00(-18.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル安。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
21日の主要3指数は3日続落。ナスダックは安値もみ合いが続き、ダウはプラスに浮上する場面もあったが、102ドル安の33951ドルで引けた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の議会証言で、足元のインフレ率は物価目標に距離があるため、緩やかながらも引き締め継続の必要性を強調。前週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送ったものの、年内はあと2回と示唆した。市場はややタカ派的と受け止め、売り優勢となった。
本日は下げ渋りか。今晩もパウエル議長の議会証言が予定され、インフレ抑止に前向きな見解なら買いは後退。他の当局者から同様にタカ派的な政策スタンスが予想され、売りを後押ししよう。スイスや英国で追加利上げが見込まれ、世界的な引き締め圧力が意識されれば景気への影響を警戒した売りにつながる可能性も。ただ、ここまで7月の利上げには言及されておらず、長期金利の上昇が抑えられれば割安銘柄への買戻しが相場を支えるとみる。
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