レナが後場プラスに転じる、チェストからマイルストーン収入を獲得

　レナサイエンス<4889.T>が後場プラスに転じる。午前１１時３０分ごろ、呼吸器領域専門の医療機器メーカーであるチェスト（東京都文京区）から１０００万円のマイルストーン収入を獲得することになったと発表しており、好材料視されている。

　レナとチェストは、２０年７月に呼吸機能生理検査の１つであるスパイロメトリー測定データの正確な判定及び結果解釈を補助する人工知能（ソフトウェア）の共同開発及び事業化に関するライセンス契約を締結しており、今回「検証モデル」の開発が完了し、両社で事業化段階への移行を合意したことによりマイルストーンを受領する。受領したマイルストーンは２４年３月期第１四半期の売上として計上される見込みで、業績予想には織り込み済みとしている。

出所：MINKABU PRESS