*11:53JST ニッソウ---3Qは2ケタ増収、事業発展に向けた各種施策の推進により、工事単価が増加
ニッソウ<1444>は13日、2023年7月期第3四半期(22年8月-23年4月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.8%増の30.15億円、営業利益が同5.4%減の1.51億円、経常利益が同3.6%減の1.55億円、四半期純利益が同7.0%減の0.92億円となった。
同社の属するリフォーム業界は、原油高騰やウッドショック、物流コストの上昇等による建設資材価格の高止まりが依然続き、一部商品ではさらに値上げが行われるなど、予断を許さない状況が続いている。このような状況のなか、同社は様々な手法を織り交ぜた人材採用活動や、採用した従業員に対する教育体制の強化などを引き続き積極的に行い、テレビCM等の継続的な広告戦略や積極的な営業活動とあわせ、首都圏の事業拡大に向け努めていき、また2023年8月1日より事業開始を予定とした当社100%出資の新子会社を設立するなど、さらなる事業発展に向けて各種施策を進めてきた。これにより工事単価は増加したが、当第3四半期累計期間における工事件数は前年同期の9,178件から8,936件(前年同期比2.6%減)となった。
2023年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.6%増の37.35億円、営業利益が同12.0%減の1.93億円、経常利益が同6.7%減の1.93億円、当期純利益が同9.9%減の1.23億円とする期初計画を据え置いている。
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同社の属するリフォーム業界は、原油高騰やウッドショック、物流コストの上昇等による建設資材価格の高止まりが依然続き、一部商品ではさらに値上げが行われるなど、予断を許さない状況が続いている。このような状況のなか、同社は様々な手法を織り交ぜた人材採用活動や、採用した従業員に対する教育体制の強化などを引き続き積極的に行い、テレビCM等の継続的な広告戦略や積極的な営業活動とあわせ、首都圏の事業拡大に向け努めていき、また2023年8月1日より事業開始を予定とした当社100%出資の新子会社を設立するなど、さらなる事業発展に向けて各種施策を進めてきた。これにより工事単価は増加したが、当第3四半期累計期間における工事件数は前年同期の9,178件から8,936件(前年同期比2.6%減)となった。
2023年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.6%増の37.35億円、営業利益が同12.0%減の1.93億円、経常利益が同6.7%減の1.93億円、当期純利益が同9.9%減の1.23億円とする期初計画を据え置いている。
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