精工技研が大幅反落、４０万３１００株の立会外分売発表で需給面への影響を警戒

　精工技研<6834.T>が大幅反落している。前週末２日の取引終了後、４０万３１００株の立会外分売を実施すると発表したことを受けて、短期的な需給悪化を警戒した売りが出ているようだ。株式の分布状況の改善や流動性の向上を図ることが目的。分売予定期間は６月９日から１６日までで、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は１人につき２０００株（売買単位１００株）としている。

出所：MINKABU PRESS