ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2743億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.5％減の2743億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同12.2％減の2251億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＭＳＣＩジャパンカントリーＥＳＧ <2643> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、トップシェアインデックス（ネットリターン）ＥＴＮ <2072> など113銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・フランス国債 <2246> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ダブル <1466> など24銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が234円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1203億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金941億3600万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が263億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が171億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が161億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が119億5100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が104億2300万円の売買代金となった。

株探ニュース