ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金1895億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.7％減の1895億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.7％減の1589億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、スマート　ＥＳＧ３０低カーボンリスク <2073> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＭＳＣＩ日本株 <1479> など93銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均ダブルインバース <1366> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、グローバルＸ　米国優先証券　ＥＴＦ <2866> など21銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は3.51％安と大幅に下落。

　日経平均株価が250円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金794億5500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金713億6200万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が198億5200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が120億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が106億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が104億400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が88億8500万円の売買代金となった。

株探ニュース