2023年3月期の決算発表がほぼ一巡しました。
例年の傾向通り大企業は保守的な業績予想を発表し株価が急落する銘柄もありましたが、総じて決算は悪くなく、日経平均株価も年初来高値を更新する展開に入っています。
いよいよ【日経平均3万円】を目指す局面に入ってきました。
日銀の金融緩和維持は当面続きそうななか、米国においても金利引き上げストップの流れが出来つつあり、日米ともに株価が上昇しやすい局面に入ったかもしれません。特にそのなかでも注目したいのが、ハイテク株です。
半導体関連、ITといったハイテク株は米国の金利引き上げの影響で割高感が強まり売られたこと、コロナ特需での業績好調が一巡し巡航速度に落ち着きはじめたことが要因でここのところ株価はパッとしない展開となっていました。ただ、日米ともに金融政策の先行きが見えてきたことで、再度業績好調なハイテク株に注目が集まってくる可能性が高いと考えています。
ただ、マザーズ等小型株に関してはもう少し時間がかかりそうです。注目する順番としては
業績好調な大型株のハイテク株→業績好調な小型株
の順番に資金が動きそうですので、まずは業績好調な大型ハイテク株に注目しておきましょう。
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