大豊建、前期経常が上振れ着地・今期は15％増益、75円減配へ

　大豊建設 <1822> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比45.7％減の50.5億円に落ち込んだが、従来予想の40億円を上回って着地。24年3月期は前期比14.8％増の58億円に回復する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比75円減の155円に減配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比42.4％減の28.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.3％→6.0％に大幅悪化した。

株探ニュース