イード、今期経常を一転18％減益に下方修正

　イード <6038> [東証Ｇ] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比21.9％減の5.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.3億円→5.2億円(前期は6.3億円)に28.8％下方修正し、一転して18.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.2億円→2.1億円(前年同期は2.8億円)に49.5％減額し、一転して26.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.9％減の2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の19.4％→12.1％に大幅低下した。

株探ニュース