ハリマ共和、今期経常は4％増で2期連続最高益、前期配当を1円増額・今期も41円継続へ

　ハリマ共和物産 <7444> [東証Ｓ] が5月12日後場(13:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比10.4％増の20.1億円になり、従来予想の17.8億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。24年3月期も前期比4.3％増の21億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。9期連続増収、3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を40円→41円(前の期は40円)に増額し、今期も41円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比34.5％減の4.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.3％→2.8％に悪化した。

株探ニュース