山喜、前期経常を赤字縮小に上方修正

　山喜 <3598> [東証Ｓ] が5月12日後場(13:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常損益を従来予想の1億5000万円の赤字→7900万円の赤字(前の期は9億5700万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億9000万円の赤字→1億1900万円の赤字(前年同期は6億1700万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年３月期の業績予想につきましては、売上高は前回予想を下回る見込みでありますが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、１月から３月にかけて消費の回復がみられたことや、以前から進めていた取引条件改定などの各施策の効果が表れたこと、また上記１.の特別利益の計上もあり、前回予想を上回る見込みであります。　このような状況を踏まえ、2023年２月10日に公表しました通期連結業績予想を修正いたします。