大建工、前期経常が下振れ着地・今期は16%減益、10円増配へ

配信元:株探
投稿:2023/05/11 16:00
 大建工業 <7905> [東証P] が5月11日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比30.5%減の130億円に落ち込み、従来予想の155億円を下回って着地。24年3月期も前期比16.2%減の109億円に減る見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当は前期比10円増の120円に増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比81.9%減の7.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.7%→0.6%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、MDFの販売価格の上昇、ダイライトなどの素材事業製品の販売増、音響製品などの建材事業製品の販売増、前第4四半期会計期間に発生したドアの納期遅延や一部床材の受注制限による販売減の影響から回復基調で推移したことなどにより、増収となりました。経常利益及び当期純利益につきましては、受取配当金の増加などにより増益となりました。
配信元: 株探

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