ジョルダン、今期最終を一転赤字に下方修正

　ジョルダン <3710> [東証Ｓ] が5月11日大引け後(16:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結最終損益は2億3700万円の赤字(前年同期は5000万円の黒字)に転落し、従来の5000万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8000万円の黒字→9000万円の赤字(前期は6500万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益は前年同期比9.8倍の1億4700万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終損益は1億6800万円の赤字(前年同期は8700万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.9％→8.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース