クオールＨＤ、前期経常が下振れ着地・今期は1％減益へ

　クオールホールディングス <3034> [東証Ｐ] が5月11日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比0.0％増の100億円になったが、従来予想の120億円を下回って着地。24年3月期は前期比1.0％減の100億円とほぼ横ばい見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当2円を落とし、普通配当30円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比0.6％減の30億円となり、売上営業利益率は前年同期の7.0％→6.0％に悪化した。

株探ニュース