大阪油化、上期経常は51％増益で着地

　大阪油化工業 <4124> [東証Ｓ] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比50.8％増の8900万円に拡大し、通期計画の1億5000万円に対する進捗率は59.3％に達し、5年平均の35.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.7％減の6100万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常損益は2000万円の赤字(前年同期は600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.5％→-5.9％に急悪化した。

株探ニュース