鋳鉄管、前期経常は38％増益で着地・1-3月期(4Q)経常は黒字浮上、今期業績は非開示、前期配当を13円増額

　日本鋳鉄管 <5612> [東証Ｓ] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比38.1％増の5億7600万円に拡大し、従来予想の4億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。4期連続増収となった。なお、24年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、前期の年間配当を20円→33円(前の期は22円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億4900万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→3.5％に大幅改善した。

株探ニュース