住友理工、前期最終が上振れ着地・今期は2%増益、前期配当を1円増額・今期も15円継続へ

配信元:株探
投稿:2023/05/10 12:00
 住友理工 <5191> [東証P] が5月10日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終損益は66.8億円の黒字(前の期は63.5億円の赤字)に浮上し、従来予想の12億円の黒字を上回って着地。24年3月期の同利益は前期比1.8%増の68億円に伸びる見通しとなった。

 同時に、前期の年間配当を14円→15円(前の期は14円)に増額し、今期も15円を継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は92.1億円の黒字(前年同期は17.1億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.1%→8.0%に急改善した。

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