日本株は上昇か?下落か?
ゴールデンウィーク前に2万9000円台へ乗せていた日経平均ですが、連休明けは調整する形となりました。今週は企業の決算発表が本格化となり、株価が大きく動く可能性があります。日経平均は、ここから更に上昇して3万円台をつけるのか、それとも株価は調整するのか。本日は、とっておきの5月の株式投資戦略をお伝えします。
5月の連休が終了しました。連休前(5月2日)から8日までの間で、
・米国ダウ指数-0.03%
・ナスダック指数+1.28%
とハイテク株が上昇する相場のなか、日本市場も日経平均が0.7%下落したのに対しマザーズが1.47%上昇と新興市場が少し息を吹き返してきました。5月3日のFOMCでは市場予想通りの0.25%利上げと6月以降の利上げに関しては少しトーンダウンしたことで、金利の影響を受けやすい成長株、半導体関連株などの高PER銘柄に見直し買いが入りつつあります。
日本株市場においては今週末が決算発表ピークということもあり、今週はもうしばらく様子見ムードが続きそうですが、次週以降は日本株もトレンドが発生する可能性があります。決算発表では大型株ほど業績予想が保守的となり、決算後の失望売りが出るかもしれませんが、米国株が強い今の状況を考えるとそのタイミングが押し目買いのチャンスかもしれません。
また新興株に関しては業績予想が強気な会社が多く、好決算を期待した買いが入る可能性もありそうです。
今週は、
・新興株
・大型株の押し目買い戦略
に要注目です。ぜひ覚えておいてくださいね。
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