大本組、前期経常を68％上方修正

　大本組 <1793> [東証Ｓ] が4月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の5億円→8.4億円(前の期は25.4億円)に68.0％上方修正し、減益率が80.4％減→67.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の8億円→11.4億円(前年同期は12.8億円)に42.4％増額し、減益率が37.6％減→11.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 売上高は、手持工事の施工高が予想を上回ったため、前回予想より44億円増加する見込みとなりました。　 利益面では、売上高の増加や完成工事総利益率の向上等により、営業利益が2.8億円、経常利益が3.4億円、当期純利益が3.1億円、それぞれ前回予想を上回る見込みとなりました。【留意事項】　 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。