フィードワン、前期経常を70％上方修正

　フィード・ワン <2060> [東証Ｐ] が4月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→17億円(前の期は50.6億円)に70.0％上方修正し、減益率が80.3％減→66.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.9億円→15.9億円(前年同期は11.5億円)に78.0％増額し、一転して38.5％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期連結業績における売上高につきましては、畜産・水産飼料ともに販売数量が予想を上回ったこと等により増加する見込みです。　一方、利益については、主原料であるとうもろこしを始めとした原料価格の上昇が想定よりも下回ったこと等により増加する見込みです。　なお、2023年３月期の年間配当については、2022年５月10日に公表した１株当たり25.00円（第２四半期末12.50円、期末12.50円）の予想から修正はありません。