ブティックス <9272> [東証G] が4月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の7億円→9.3億円(前の期は5.9億円)に33.4%上方修正し、増益率が18.4%増→58.0%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2.2億円→4.6億円(前年同期は3.5億円)に2.0倍増額し、一転して31.2%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
セグメントごとの見通しセグメントごとの見通しは以下のとおりです。(1)商談型展示会事業商談型展示会事業においては、「CareTEX」及び「CareTEX One」の開催エリアの拡大及び出展規模の拡大に注力しております。当事業年度においては、全国7エリアでの開催を予定しておりましたが、全出展小間数(*)の約5割を占める東京展をはじめ、全ての展示会の開催を無事完了いたしました。営業員の採用の遅れから出展小間契約の獲得に遅れが生じたものの、展示会関連サービスの提供等により、売上高は前回の業績予想のとおり順調に推移しております。以上の結果、2023年3月期通期の商談型展示会事業の業績は、出展小間契約は1,565小間(前事業年度比13.1%増、前回発表予想比8.9%減)、売上高は865百万円(前事業年度比11.5%増、前回発表予想比0.5%増)、セグメント利益は228百万円(前事業年度比3.9%増、前回発表予想比0.2%増)を見込んでおります。(*)出展小間数:出展社に貸し出すために仕切られたスペースの単位(2)ハイブリッド展示会事業ハイブリッド展示会事業においては、オンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした新発想のハイブリッド展示会である「DXPO」の開催に注力しております。当事業年度においては、当社初となるIT業界において、2022年6月よりオンライン展(365日24時間開催)を開設する一方、「バックオフィスDXPO」及び「フロントオフィスDXPO」のリアル展の開催を、東京及び大阪で、無事完了いたしました。以上の結果、2023年3月期通期のハイブリッド展示会事業の業績は、出展小間契約は1,197小間(前回発表予想比8.8%増)、売上高は406百万円(前回発表予想比0.9%減)、セグメント利益は133百万円(前事業年度は64百万円の損失、前回発表予想比33.7%増)を見込んでおります。(3)M&A仲介事業M&A仲介事業においては、自社開発した「M&A工程管理システム」による厳格な工程管理を行うことで、コンサルタント個人の経験や能力に依存しがちなM&Aの工程を「定型化」「可視化」し、コンサルタントを大量に採用した場合でも、案件進捗の確実性とスピードを担保することが可能となったことから、コンサルタントを大幅に増員し、案件の成約組数の増加に注力しております。当事業年度においては、コンサルタントの採用が順調に推移し、計画どおり戦力化が進んでいることに加え、中大型案件の成約が想定以上に増加したことから、大幅な増収増益となる見込みです。以上の結果、2023年3月期通期のM&A仲介事業の業績は、成約組数は144組(前事業年度比11.6%増、前回発表予想比12.2%減)、売上高は1,771百万円(前事業年度比35.4%増、前回発表予想比16.6%増)、セグメント利益は1,015百万円(前事業年度比31.0%増、前回発表予想比25.2%増)を見込んでおります。(注)上記の業績予想につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成しております。そのため、実際の業績は上記の予想とは異なる場合があります。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2.2億円→4.6億円(前年同期は3.5億円)に2.0倍増額し、一転して31.2%増益計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
セグメントごとの見通しセグメントごとの見通しは以下のとおりです。(1)商談型展示会事業商談型展示会事業においては、「CareTEX」及び「CareTEX One」の開催エリアの拡大及び出展規模の拡大に注力しております。当事業年度においては、全国7エリアでの開催を予定しておりましたが、全出展小間数(*)の約5割を占める東京展をはじめ、全ての展示会の開催を無事完了いたしました。営業員の採用の遅れから出展小間契約の獲得に遅れが生じたものの、展示会関連サービスの提供等により、売上高は前回の業績予想のとおり順調に推移しております。以上の結果、2023年3月期通期の商談型展示会事業の業績は、出展小間契約は1,565小間(前事業年度比13.1%増、前回発表予想比8.9%減)、売上高は865百万円(前事業年度比11.5%増、前回発表予想比0.5%増)、セグメント利益は228百万円(前事業年度比3.9%増、前回発表予想比0.2%増)を見込んでおります。(*)出展小間数:出展社に貸し出すために仕切られたスペースの単位(2)ハイブリッド展示会事業ハイブリッド展示会事業においては、オンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした新発想のハイブリッド展示会である「DXPO」の開催に注力しております。当事業年度においては、当社初となるIT業界において、2022年6月よりオンライン展(365日24時間開催)を開設する一方、「バックオフィスDXPO」及び「フロントオフィスDXPO」のリアル展の開催を、東京及び大阪で、無事完了いたしました。以上の結果、2023年3月期通期のハイブリッド展示会事業の業績は、出展小間契約は1,197小間(前回発表予想比8.8%増)、売上高は406百万円(前回発表予想比0.9%減)、セグメント利益は133百万円(前事業年度は64百万円の損失、前回発表予想比33.7%増)を見込んでおります。(3)M&A仲介事業M&A仲介事業においては、自社開発した「M&A工程管理システム」による厳格な工程管理を行うことで、コンサルタント個人の経験や能力に依存しがちなM&Aの工程を「定型化」「可視化」し、コンサルタントを大量に採用した場合でも、案件進捗の確実性とスピードを担保することが可能となったことから、コンサルタントを大幅に増員し、案件の成約組数の増加に注力しております。当事業年度においては、コンサルタントの採用が順調に推移し、計画どおり戦力化が進んでいることに加え、中大型案件の成約が想定以上に増加したことから、大幅な増収増益となる見込みです。以上の結果、2023年3月期通期のM&A仲介事業の業績は、成約組数は144組(前事業年度比11.6%増、前回発表予想比12.2%減)、売上高は1,771百万円(前事業年度比35.4%増、前回発表予想比16.6%増)、セグメント利益は1,015百万円(前事業年度比31.0%増、前回発表予想比25.2%増)を見込んでおります。(注)上記の業績予想につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成しております。そのため、実際の業績は上記の予想とは異なる場合があります。
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