東自機、前期経常を75%上方修正

配信元:株探
投稿:2023/04/21 15:00
 東京自働機械製作所 <6360> [東証S] が4月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の6.5億円→11.3億円(前の期は5.2億円)に75.1%上方修正し、増益率が23.6%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4.4億円→9.3億円(前年同期は4.4億円)に2.1倍増額し、増益率が0.7%増→2.1倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、包装機械事業、生産機械事業とも堅調に推移しており、特に生産機械事業は海外特定顧客向けの受注が大幅に増加していることから、当初想定を上回る売上高となる見通しです。 利益につきましては、資材、原材料価格の高騰や一部部品の納期遅延に伴うコスト増により両事業とも原価率が悪化したほか、販売活動費用の増加など、利益圧迫要因が重なりましたが、売上高の計画を上回る増加により、営業利益、経常利益、当期純利益とも想定を大きく上回る見通しです。 これらを総合的に勘案し、当事業年度の通期業績は、売上高 133 億6百万円(前年同期 88 億1千9百万円、50.9%増)、営業利益9億8千5百万円(前年同期3億8千6百万円、155.2%増)、経常利益 11億3千8百万円(前年同期5億2千6百万円、116.0%増)、当期純利益7億9千9百万円(前年同期3億7千3百万円、114.1%増)を想定しております。 ※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて算出したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって異なる可能性があります。
配信元: 株探

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