ストライク、上期経常を11％下方修正

　ストライク <6196> [東証Ｐ] が4月21日昼(12:00)に業績修正を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の経常利益(非連結)を従来予想の22.8億円→20.3億円(前年同期は19.9億円)に10.8％下方修正し、増益率が14.4％増→2.1％増に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の54.5億円(前期は42.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、中堅・中小企業のМ＆Ａ仲介事業を行っております。　当第２四半期累計期間は当初計画より案件が大型化しており、案件成約までの期間が長期化する傾向にあり、成約組数は当初計画を下回る見込みとなりました。また、一部の大型案件（１組あたりの売上が１億円以上の案件）でクロージング手続が長引いた案件が複数あり、当下期での成約となることから、売上高は6,082百万円を見込んでおります。　また、営業利益、経常利益及び四半期純利益につきましては、一部の大型案件の成約時期が当下期になることによる影響で、営業利益は2,025百万円、経常利益は2,035百万円、四半期純利益は1,368百万円を見込んでおります。　なお、2023年９月期通期業績予想及び配当予想につきましては、第３四半期には先述の大型案件の成約が見込まれており、現時点において変更はありません。　※業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。