新興市場銘柄ダイジェスト:グッドパッチ、QDレーザがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2023/04/17 16:02
*16:02JST 新興市場銘柄ダイジェスト:グッドパッチ、QDレーザがストップ高 <9348> ispace 1901 +400
ストップ高。民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1マイルストーンの第8段階である「Success8」が完了したと発表している。着陸シーケンスの前に計画されている全ての月軌道制御マヌーバを完了し、ランダー(月着陸船)が着陸シーケンスを開始する準備ができていることを実証したという。ispaceのランダーは、日本時間の26日午前0時40分頃に降下を開始し、着陸態勢に入る予定。

<7388> FPパートナー 6810 +1000
ストップ高。23年11月期の期末配当予想を従来の無配から100.00円(前期末実績は無配)に増額修正している。配当方針を変更し、初配を実施することとした。今後、配当性向約40%を目安に安定した配当の継続実施を目指すとしている。23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の営業利益は14.48億円で着地した。説明資料によると、前年同期比55.8%増。通期予想は前期比15.4%増の44.13億円で据え置いた。

<3558> ロコンド 1469 +300
ストップ高。40万株(5.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.59%。取得期間は17日から24年3月29日まで。また、24年2月期の営業利益予想を前期比76.5%増の17.50億円としている。品揃え、プロモーションなどを強化する。23年2月期の営業利益は9.91億円で着地した。統合効果で会社計画(9.00億円)を上回った。

<7351> グッドパッチ 721 +100
ストップ高。23年8月期の営業利益予想を従来の2.59億円から3.01億円(前期実績3.94億円)に上方修正している。連結子会社の解散で販管費が減少し、収益性が改善する見込みとなったため。第2四半期累計(22年9月-23年2月)の営業利益は前年同期比65.3%減の1.18億円で着地した。デザインパートナー事業で月額平均顧客単価が減少したことなどが響き、減益となった。

<9326> 関通 554 +80
ストップ高。30万株(3.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表した。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.91%。取得期間は17日から11月30日まで。24年2月期の営業利益予想は前期比70.8%増の6.69億円とした。23年2月期の実績は3.92億円。また、次世代汎用OMS(受注管理システム)の共同開発などでセントラルキッチンサービスのスパイスコード(東京都中央区)と資本業務提携する。

<6613> QDレーザ 646 +100
ストップ高。量子ドットレーザーを量産受注し、5月から出荷を開始すると発表している。量子ドットレーザーは光配線用シリコンフォトニクスチップに搭載される光源で、半導体LSIを従来の銅配線ではなく高速の光配線で直接つなぐことでコンピューターの情報処理速度が飛躍的に向上するという。今後、年間数千万台の光通信用レーザー市場に匹敵する光配線市場の立ち上がりに向け、量産体制を強化するとしている。 <ST>
配信元: フィスコ

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