マースGHD、前期経常を47%上方修正

配信元:株探
投稿:2023/04/17 16:00
 マースグループホールディングス <6419> [東証P] が4月17日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円→47億円(前の期は25億円)に46.9%上方修正し、増益率が27.9%増→87.8%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20億円→35億円(前年同期は14億円)に74.9%増額し、増益率が42.3%増→2.5倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、アミューズメント関連事業、自動認識システム関連事業、ホテル・レストラン関連事業を行っており、2023 年3月期通期連結予想につきましては、各セグメントとも前年同期の売上実績を上回る見込みであります。 特に、アミューズメント関連事業の主要販売先であるパチンコ業界では、スマートパチンコ・スマートパチスロの市場導入に伴う周辺設備の更新需要が高まり、専用ユニットの売上が好調に推移したことから、売上高及び各利益は前回予想を上回る見込みとなりました。 ホテル・レストラン関連事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による低迷した状況が続く中、行政主導のキャンペーンや人流の緩和により需要が急回復し、売上高は前回予想を上回る見込みとなりましたが、当社グループが保有する宿泊施設において、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を慎重に検討した結果、減損損失500 百万円を特別損失に計上する見込みとなりました。 以上のことから、前回公表した通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたします。(注)上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は上記予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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