ＪＩＮＳＨＤ、今期経常を42％下方修正、配当も22円減額

　ジンズホールディングス <3046> [東証Ｐ] が4月14日大引け後(16:00)に決算を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比30.7％減の15億円に落ち込み、従来予想の18.1億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の67億円→38.7億円(前期は37.8億円)に42.2％下方修正し、増益率が76.8％増→2.3％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比46.6％増の23.7億円に拡大する計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の53円→31円(前期は17円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.3％減の8.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.6％→4.2％に大幅悪化した。

株探ニュース