新潟放、前期経常を9％上方修正・最高益予想を上乗せ

　新潟放送 <9408> [東証Ｓ] が4月14日大引け後(15:10)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の16.7億円→18.2億円(前の期は14.4億円)に8.8％上方修正し、増益率が16.4％増→26.7％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.1億円→12.6億円(前年同期は8.7億円)に13.2％増額し、増益率が28.6％増→45.6％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年３月期の通期業績予想につきましては、2023年２月10日に公表した予想を見直すことといたしました。連結につきましては、システム関連事業及び放送事業が想定を上回って推移する一方、コストコントロールを徹底したことにより、利益も前回予想を上回る見込みとなりました。個別につきましては、広告収入が前回予想より上振れたこと、コストコントロールを徹底したことにより、経常利益が増える見込みとなりました。また、来期に見込んでいたＦＭラジオ中継局建設助成金が今期となり、当期純利益が予想を大きく上回る見込みとなりました。（注）業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項上記の予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。