東名、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　東名 <4439> [東証Ｐ] が4月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常損益は8億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上し、従来予想の6.1億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の14.1億円に対する進捗率は56.8％に達し、さらに5年平均の52.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.3％増の6.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常損益は3億円の黒字(前年同期は1.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.0％→5.2％に急改善した。

株探ニュース