ETF売買動向=27日寄り付き、日経レバの売買代金は101億円と低調

配信元:株探
投稿:2023/03/27 09:16
 27日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比4.8%減の271億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同1.5%減の222億円となっている。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240>iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が4.10%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.77%高、iシェアーズ米国リート ETF <1659> が3.42%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が28円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金101億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均170億6000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億3300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が20億8300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が14億5800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億9200万円の売買代金となっている。

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