ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は175億円と低調

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.4％減の499億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同42.1％減の381億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が4.88％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が4.39％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.73％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.20％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は4.56％安、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> は4.23％安、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> は3.64％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が125円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金175億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均238億4200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億1800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が39億2700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が28億円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億9100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が20億4200万円の売買代金となっている。

株探ニュース