ＨＣＳＨＤ、今期経常を24％上方修正

　ＨＣＳホールディングス <4200> [東証Ｓ] が3月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の2億円→2億4800万円(前期は4億7100万円)に24.0％上方修正し、減益率が57.5％減→47.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4600万円→9400万円(前年同期は2億9600万円)に2.0倍増額し、減益率が84.5％減→68.2％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　通期連結業績予想につきましては、情報サービス事業、ＥＲＰ事業、デジタルマーケティング事業の各事業において、前回の業績予想修正発表時(2023年1月27日)以降の追加小口受注の集積及びコスト低減等により、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益ともに、前回発表予想を上回る見通しです。なお、今期配当予想につきましては、公表済の１株当たり期末配当17円50銭（中間配当10円、年間配当27円50銭）から変更はございません。（注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合があります。