アスクル、6-2月期(3Q累計)経常が4％減益で着地・12-2月期も9％減益

　アスクル <2678> [東証Ｐ] が3月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比3.5％減の102億円に減り、通期計画の143億円に対する進捗率は71.8％となり、5年平均の73.5％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比11.2％増の40.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.4％減の35.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.6％→3.2％に悪化した。

株探ニュース