*14:55JST rakumo Research Memo(5):財務状況は安定しており、自己資本比率は64.9%に上昇
■rakumo<4060>の業績動向
3. 財務状況と経営指標
2022年12月期末の総資産は前期末比259百万円増加の1,776百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産は現金及び預金が144百万円増加したことなどにより、同156百万円増加の1,528百万円となった。固定資産は同102百万円増加の248百万円となった。これは主に、gamba買収に伴うのれんの84百万円増加などにより無形固定資産が96百万円増加したことによる。
負債合計は前期比末比54百万円増加の624百万円となった。主な変動要因を見ると、売上増加に伴い契約負債が68百万円増加した一方で、有利子負債が14百万円減少した。純資産合計は利益剰余金が184百万円増加したことなどにより、同204百万円増加の1,152百万円となった。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の62.5%から64.9%に上昇し、D/Eレシオは0.07倍から0.04倍に低下した。ネットキャッシュ(現金及び預金-有利子負債)は1,226百万円から1,385百万円に増加しており、財務内容は良好であると判断される。収益性については、ROAで13.7%、ROEで17.6%、売上高営業利益率で21.2%といずれも高水準である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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3. 財務状況と経営指標
2022年12月期末の総資産は前期末比259百万円増加の1,776百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産は現金及び預金が144百万円増加したことなどにより、同156百万円増加の1,528百万円となった。固定資産は同102百万円増加の248百万円となった。これは主に、gamba買収に伴うのれんの84百万円増加などにより無形固定資産が96百万円増加したことによる。
負債合計は前期比末比54百万円増加の624百万円となった。主な変動要因を見ると、売上増加に伴い契約負債が68百万円増加した一方で、有利子負債が14百万円減少した。純資産合計は利益剰余金が184百万円増加したことなどにより、同204百万円増加の1,152百万円となった。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の62.5%から64.9%に上昇し、D/Eレシオは0.07倍から0.04倍に低下した。ネットキャッシュ(現金及び預金-有利子負債)は1,226百万円から1,385百万円に増加しており、財務内容は良好であると判断される。収益性については、ROAで13.7%、ROEで17.6%、売上高営業利益率で21.2%といずれも高水準である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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