キョーリンが反発、住友ファーマに過活動膀胱治療剤の台湾などにおけるライセンスを供与◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/03/07 14:05
 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が反発している。6日の取引終了後、子会社の杏林製薬が住友ファーマ<4506.T>と過活動膀胱治療剤「ビベグロン」について、台湾などにおける開発、製造及び販売に関するライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。

 今回の契約締結により杏林製薬は住友ファーマに対し、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナムにおける同剤の独占的開発権、製造権及び販売権を供与する。これにより杏林製薬は、住友ファーマから契約一時金のほか、同剤の開発及び販売の進展に応じてマイルストーンペイメントを受け取り、更に同剤の発売後には売上高に対する一定率のロイヤルティーを受け取るとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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