水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(R)(エコス)」新シリーズ「ECOS NEO(TM)(エコス ネオ)」発売日決定のお知らせ
住江織物株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:永田 鉄平)は、グループ会社である株式会社スミノエが取り扱う水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(R)(エコス)」の新シリーズ「ECOS NEO(TM)(エコス ネオ)」の発売日が2023年3月6日(月)となりましたことをお知らせします。
住江織物株式会社の創業は1883年(明治16年)、米穀商であった村田伝七が大阪府東成郡住吉村(現在の大阪市住吉区)に開いた村田工場が始まりです。サイドビジネスとして始められたこの手織りのささやかな家内工場が、ほどなく帝国議会議事堂をはじめとし、鉄道、船舶の装飾を受注、日本の敷物業界の夜明けをひらきました。1980年(昭和55年)、国内初のタイルカーペットの生産を当社奈良工場(現 住江テクノ株式会社 奈良工場)でスタート。一定のサイズのカーペットをタイル状に敷き詰めていくことでカラフルなモザイク模様が表現でき、さらに傷んだ部分の敷き替えが簡単にできる画期的な商品として注目を集めました。
それから当社の環境理念に基づき、環境にやさしいタイルカーペットの製造を目指してきたものの、オフィスで使用され、古くなったタイルカーペットの多くは産業廃棄物として埋め立て処分され、市場にはリサイクル品が供給されず、また再資源化事業者が生産する再生材の需要もなく、回収・リサイクル事業が成り立たないという悪循環がありました。国内で初めてタイルカーペットの製造を始めた先駆者として廃棄物の削減を目指し、1.回収・再資源化事業の育成(出資等)2.廃製品の回収網整備と再生材の品質改良を行い、日本製の使用済みタイルカーペットを同一製品間で循環させる枠組み(ECOS(R) Recycle System)を確立。2011年(平成23年)、資源の循環をかつてないレベルで実現した水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(R)(エコス)」を発売するに至りました。
リサイクルに最適な専用製造設備を導入し、300種類以上の豊富なラインアップと高い再生材比率で資源を未来につなぐ取り組みを推進したことから、2021年には『第4回エコプロアワード』経済産業大臣賞と『第22回グリーン購入大賞』プラスチック資源循環特別部門 大賞を受賞、2022年には『令和4年度資源循環技術・システム表彰』経済産業省産業技術環境局長賞を受賞しました。『タイルカーペットを対象とした水平循環型リサイクル事業は、幅広いユーザーをグリーン購入に誘導してきた点を含めて、先進的な取り組みであり、他の手本となる』と評されるとともに、2023年3月1日には大阪府のリサイクル製品の認定を受けるなど、いまではタイルカーペットの分野における廃棄物の削減と資源の循環において高く評価されています。また、SUMINOE GROUPによるECOS(R)の理念は数多くの法人様にもご賛同いただき、そのネットワークはいまも広がり続けています。
2023年3月6日(月)に発売する「ECOS(R)(エコス)」の新シリーズ「ECOS NEO™」は、表面(パイル糸)と裏面(バッキング材)に再生材を使用し、国内最高水準である再生材比率81%、CO2削減貢献率61%を達成しています。住江織物 創業140周年を迎えた2023年、多くの皆さまにご賛同いただくECOS(R)は次なる成長ステージに入りました。
SUMINOE GROUPはこれからも、先駆者としての誇りを胸に、環境配慮とデザイン性を兼ね備えた最先端の空間づくりに挑戦し続けていきます。
※ 水平循環型リサイクルタイルカーペットECOS(R)(エコス)「環境への取り組み」YouTube動画
https://youtu.be/9E_t2v3kAEE
・商品に関するお問い合わせ
株式会社スミノエ お客様センター TEL: 0120-017-357
・報道関係者様
住江織物株式会社 経営企画室 TEL: 06-6251-6803
住江織物株式会社の創業は1883年(明治16年)、米穀商であった村田伝七が大阪府東成郡住吉村(現在の大阪市住吉区)に開いた村田工場が始まりです。サイドビジネスとして始められたこの手織りのささやかな家内工場が、ほどなく帝国議会議事堂をはじめとし、鉄道、船舶の装飾を受注、日本の敷物業界の夜明けをひらきました。1980年(昭和55年)、国内初のタイルカーペットの生産を当社奈良工場(現 住江テクノ株式会社 奈良工場)でスタート。一定のサイズのカーペットをタイル状に敷き詰めていくことでカラフルなモザイク模様が表現でき、さらに傷んだ部分の敷き替えが簡単にできる画期的な商品として注目を集めました。
それから当社の環境理念に基づき、環境にやさしいタイルカーペットの製造を目指してきたものの、オフィスで使用され、古くなったタイルカーペットの多くは産業廃棄物として埋め立て処分され、市場にはリサイクル品が供給されず、また再資源化事業者が生産する再生材の需要もなく、回収・リサイクル事業が成り立たないという悪循環がありました。国内で初めてタイルカーペットの製造を始めた先駆者として廃棄物の削減を目指し、1.回収・再資源化事業の育成(出資等)2.廃製品の回収網整備と再生材の品質改良を行い、日本製の使用済みタイルカーペットを同一製品間で循環させる枠組み(ECOS(R) Recycle System)を確立。2011年(平成23年)、資源の循環をかつてないレベルで実現した水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(R)(エコス)」を発売するに至りました。
リサイクルに最適な専用製造設備を導入し、300種類以上の豊富なラインアップと高い再生材比率で資源を未来につなぐ取り組みを推進したことから、2021年には『第4回エコプロアワード』経済産業大臣賞と『第22回グリーン購入大賞』プラスチック資源循環特別部門 大賞を受賞、2022年には『令和4年度資源循環技術・システム表彰』経済産業省産業技術環境局長賞を受賞しました。『タイルカーペットを対象とした水平循環型リサイクル事業は、幅広いユーザーをグリーン購入に誘導してきた点を含めて、先進的な取り組みであり、他の手本となる』と評されるとともに、2023年3月1日には大阪府のリサイクル製品の認定を受けるなど、いまではタイルカーペットの分野における廃棄物の削減と資源の循環において高く評価されています。また、SUMINOE GROUPによるECOS(R)の理念は数多くの法人様にもご賛同いただき、そのネットワークはいまも広がり続けています。
2023年3月6日(月)に発売する「ECOS(R)(エコス)」の新シリーズ「ECOS NEO™」は、表面(パイル糸)と裏面(バッキング材)に再生材を使用し、国内最高水準である再生材比率81%、CO2削減貢献率61%を達成しています。住江織物 創業140周年を迎えた2023年、多くの皆さまにご賛同いただくECOS(R)は次なる成長ステージに入りました。
SUMINOE GROUPはこれからも、先駆者としての誇りを胸に、環境配慮とデザイン性を兼ね備えた最先端の空間づくりに挑戦し続けていきます。
※ 水平循環型リサイクルタイルカーペットECOS(R)(エコス)「環境への取り組み」YouTube動画
https://youtu.be/9E_t2v3kAEE
・商品に関するお問い合わせ
株式会社スミノエ お客様センター TEL: 0120-017-357
・報道関係者様
住江織物株式会社 経営企画室 TEL: 06-6251-6803
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