三井Ｅ＆Ｓ、今期営業を一転黒字に上方修正

　三井Ｅ＆Ｓホールディングス <7003> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は25.4億円の赤字(前年同期は94.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の30億円の赤字→10億円の黒字(前期は100億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の55億円の黒字→95億円の黒字(前年同期は55.4億円の赤字)に72.7％増額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業損益は59.6億円の黒字(前年同期は49.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.2％→9.7％に急改善した。

株探ニュース