シード、4-12月期(3Q累計)経常は14％減益・通期計画を超過

　シード <7743> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.0％減の8億円に減ったが、通期計画の7億円に対する進捗率が114.4％とすでに上回り、さらに5年平均の84.2％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は2億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.9％増の2.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.9％→4.3％に改善した。

株探ニュース