東急、10-12月期(3Q)経常は6％増益

　東急 <9005> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.0％減の379億円となり、通期計画の396億円に対する進捗率は95.7％に達し、5年平均の92.1％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は17億円の黒字(前年同期は40.6億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.8％増の131億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.7％→6.3％に改善した。

株探ニュース