オンコリスがS高、テロメライシンの開発順調を評価

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/02/13 09:55
 オンコリスバイオファーマ<4588.T>がストップ高の659円に買われている。前週末10日に22年12月期決算を発表。同日行われた決算説明会で、開発中のがんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)について、放射線併用食道がん治療薬として複数の内資及び外資の製薬会社と販売提携契約における協議を開始したほか、米国ペムブロリズマブ併用胃がん治療薬として免疫チェックポイント阻害剤を販売する海外の製薬会社と、共同研究に向けて協議を開始したと発表しており、開発の順調な進捗を好感した買いが入っているようだ。

 なお、22年12月期決算は、売上高9億7600万円(前の期比51.9%増)、営業損益12億400万円の赤字(前の期14億5400万円の赤字)、最終損益11億4800万円の赤字(同16億1500万円の赤字)だった。23年12月期業績予想は合理的な業績予想の算定が困難であるとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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