キクカワ、4-12月期(3Q累計)経常が58％減益で着地・10-12月期も91％減益

　キクカワエンタープライズ <6346> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(16:20)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比57.7％減の1億8000万円に大きく落ち込み、通期計画の5億5000万円に対する進捗率は32.7％にとどまり、5年平均の61.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比14倍の3億7000万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比90.7％減の2000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.2％→1.1％に急低下した。

株探ニュース