東ラヂ、4-12月期(3Q累計)経常が8倍増益で着地・10-12月期は黒字浮上

　東京ラヂエーター製造 <7235> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比8.0倍の4億5700万円に急拡大し、通期計画の5億円に対する進捗率は91.4％に達し、5年平均の65.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.2％増の4300万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は4億0600万円の黒字(前年同期は8100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→4.2％に急改善した。

株探ニュース