雪国まいたけ、今期最終を60％下方修正

　雪国まいたけ <1375> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比48.8％減の17.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の29.5億円→11.6億円(前期は29.8億円)に60.5％下方修正し、減益率が1.3％減→61.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の25.2億円→7.3億円(前年同期は14.6億円)に70.8％減額し、一転して49.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比30.2％減の13億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.2％→13.9％に低下した。

株探ニュース