かわでん、4-12月期(3Q累計)経常が77％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　かわでん <6648> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比76.6％減の1億8800万円に大きく落ち込み、通期計画の5億8000万円に対する進捗率は32.4％にとどまり、5年平均の67.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比2.0倍の3億9200万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常損益は6700万円の赤字(前年同期は3億4300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.0％→-1.7％に急悪化した。

株探ニュース