リグア<7090>は7日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比22.3%減の19.65億円、営業損失は4.63億円(前年同期は1.95億円の利益)、経常損失は4.76億円(同1.88億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.89億円(同0.96億円の利益)となった。
接骨院ソリューション事業の売上高は前年同期比23.6%減の14.03億円、営業損失は3.86億円(前年同期は1.81億円の利益)となった。ソフトウェアでは、接骨院向け患者情報管理システム「Ligoo POS & CRM」とレセプト計算システム「レセONE」の機能を併せ持った「レセONEプラス」の販売が堅調だったことや日本ソフトウエア販売の売上寄与等により、売上高は同11.7%増の3.54億円となった。機材・消耗品では、接骨院での自費施術メニューの拡大をサポートする為のツールである機材について、世界的な半導体の供給不足により、主要機材の仕入に一部遅れが生じており機材販売に大きな影響が出た。また、ヘルスケアブランド「Dr.Supporter」の販売に注力し堅調に推移したが、前年同期と比べ減収となり、売上高は同60.6%減の3.65億円となった。教育研修コンサルティングでは、新規利用者のWeb集客を目的としたWebコンサルティング及び顧客毎の需要に合わせた年単位など一定の契約期間を基本とする継続型のコンサルティングを行った。また、接骨院の幹部または幹部候補者等向けの研修プログラム「GRAND SLAM」や経営者向けの「経営実践塾」等を展開し、売上高は同15.1%増の4.60億円となった。請求代行では、接骨院等における事務負担の軽減を目的とした療養費請求代行サービスを展開し、新規顧客開拓を行い会員数が増加した。また、2022年7月より療養費早期支払サービスを開始したことにより、売上高は同15.0%増の2.23億円となった。今後の成長に向けた先行投資(人材、広告宣伝、設備等)を行った結果、販売費及び一般管理費が大幅に増加した。
金融サービス事業の売上高は同18.8%減の5.61億円、営業損失は0.76億円(前年同期は0.14億円の利益)となった。保険代理店では、オンライン営業にて募集行為を行ったほか、接骨院ソリューション事業において構築された接骨院ネットワーク及び提携先からの紹介等により生命保険及び損害保険の販売を行った結果、売上高は同9.1%増の3.28億円となった。IFA(金融商品仲介業)では、ウクライナ情勢の長期化や世界的な金融引き締め等により、マーケットが軟調に推移した影響から、売上高は同41.2%減の2.27億円となった。その他では、一般事業会社の財務コンサルティングを受託し、売上高は同70.2%増の0.05億円となった。
2023年3月期通期については、売上高が前期比13.7%減の27.64億円、営業損失が4.61億円、経常損失が4.80億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.16億円とする11月8日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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接骨院ソリューション事業の売上高は前年同期比23.6%減の14.03億円、営業損失は3.86億円(前年同期は1.81億円の利益)となった。ソフトウェアでは、接骨院向け患者情報管理システム「Ligoo POS & CRM」とレセプト計算システム「レセONE」の機能を併せ持った「レセONEプラス」の販売が堅調だったことや日本ソフトウエア販売の売上寄与等により、売上高は同11.7%増の3.54億円となった。機材・消耗品では、接骨院での自費施術メニューの拡大をサポートする為のツールである機材について、世界的な半導体の供給不足により、主要機材の仕入に一部遅れが生じており機材販売に大きな影響が出た。また、ヘルスケアブランド「Dr.Supporter」の販売に注力し堅調に推移したが、前年同期と比べ減収となり、売上高は同60.6%減の3.65億円となった。教育研修コンサルティングでは、新規利用者のWeb集客を目的としたWebコンサルティング及び顧客毎の需要に合わせた年単位など一定の契約期間を基本とする継続型のコンサルティングを行った。また、接骨院の幹部または幹部候補者等向けの研修プログラム「GRAND SLAM」や経営者向けの「経営実践塾」等を展開し、売上高は同15.1%増の4.60億円となった。請求代行では、接骨院等における事務負担の軽減を目的とした療養費請求代行サービスを展開し、新規顧客開拓を行い会員数が増加した。また、2022年7月より療養費早期支払サービスを開始したことにより、売上高は同15.0%増の2.23億円となった。今後の成長に向けた先行投資(人材、広告宣伝、設備等)を行った結果、販売費及び一般管理費が大幅に増加した。
金融サービス事業の売上高は同18.8%減の5.61億円、営業損失は0.76億円(前年同期は0.14億円の利益)となった。保険代理店では、オンライン営業にて募集行為を行ったほか、接骨院ソリューション事業において構築された接骨院ネットワーク及び提携先からの紹介等により生命保険及び損害保険の販売を行った結果、売上高は同9.1%増の3.28億円となった。IFA(金融商品仲介業)では、ウクライナ情勢の長期化や世界的な金融引き締め等により、マーケットが軟調に推移した影響から、売上高は同41.2%減の2.27億円となった。その他では、一般事業会社の財務コンサルティングを受託し、売上高は同70.2%増の0.05億円となった。
2023年3月期通期については、売上高が前期比13.7%減の27.64億円、営業損失が4.61億円、経常損失が4.80億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.16億円とする11月8日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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