パーカライ、4-12月期(3Q累計)経常は9％減益で着地

　日本パーカライジング <4095> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比8.8％減の121億円に減り、通期計画の170億円に対する進捗率は71.4％にとどまり、5年平均の76.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比31.5％増の48.6億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.9％減の37.9億円となったが、売上営業利益率は前年同期の10.4％→10.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース