Ｔ＆Ｋ、今期経常を一転6％減益に下方修正

　Ｔ＆Ｋ　ＴＯＫＡ <4636> [東証Ｐ] が2月6日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.7％増の22億円に伸びた。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の24.8億円→18.8億円(前期は19.9億円)に24.2％下方修正し、一転して5.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.1億円→2.1億円(前年同期は9.3億円)に73.8％減額し、減益率が13.0％減→77.2％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.3％減の5.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.8％→1.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース