タカラスタ、4-12月期(3Q累計)経常が25％減益で着地・10-12月期も32％減益

　タカラスタンダード <7981> [東証Ｐ] が2月1日後場(13:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比25.1％減の104億円に減り、通期計画の127億円に対する進捗率は5年平均の91.5％を下回る82.3％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の22.4億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.1％減の40.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.9％→6.2％に大幅悪化した。

株探ニュース