四国電、4-12月期(3Q累計)最終は黒字浮上・通期計画を超過

配信元:株探
投稿:2023/01/31 15:00
 四国電力 <9507> [東証P] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は18.9億円の黒字(前年同期は114億円の赤字)に浮上し、通期計画の250億円の赤字をすでに上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は268億円の赤字(前年同期は52億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は70.9億円の赤字(前年同期は123億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-9.7%→-5.6%に大幅改善した。

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