住江織、上期最終は赤字転落で下振れ着地

　住江織物 <3501> [東証Ｐ] が1月13日大引け後(16:00)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結最終損益は6.8億円の赤字(前年同期は0.4億円の黒字)に転落し、従来の3.5億円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結最終利益は前年同期比5.1倍の11.8億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結最終損益は2.5億円の赤字(前年同期は5.9億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→0.2％に悪化した。

株探ニュース