パソナＧ、今期経常を一転10％減益に下方修正

　パソナグループ <2168> [東証Ｐ] が1月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比38.8％減の74.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の225億円→202億円(前期は224億円)に10.2％下方修正し、一転して10.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23.4％増の127億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比39.9％減の38.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.0％→3.7％に大幅悪化した。

株探ニュース